3試合9K絶不調から完全復調!エルド 巨人3連戦で3発8打点

[ 2014年5月18日 18:28 ]

<巨・広>6回1死満塁エルドレッドが左中間に満塁ホームランを放つ

セ・リーグ 広島10―3巨人

(5月18日 東京D)
 11日から14日にかけ3試合連続無安打で、9三振を喫するなど絶好調だった打撃が急ブレーキ状態となっていた広島・エルドレッドが2ラン、満塁弾の2発を含む3安打で6打点。巨人3連戦で打撃が完全に復調した。

 13、14日の阪神2連戦を終え、15日に米子市民球場で行った全体練習で野村監督はエルドレッドを直接指導。一時は休養日を設けることも検討したが「試合の中で調子を上げていってもらいたい」と継続して起用する策を取り、エルドレッドもそれに応えた。

 16日から始まる巨人3連戦の初戦は初回の2ランなどで2安打2打点。2戦目は4打数1安打だったが、3戦目の18日は3回に中押しの2ラン、6回にダメ押しの満塁弾を放つなど3安打を放ち6打点。3試合連続無安打だったことが嘘のように打ちまくり、巨人3連戦で13打数6安打3本塁打8打点と大爆発した。

 頼みの主砲の復活に野村監督は「(調子に)波はありますから」としながら、「打者はいい感じで打ってまた続けていくのが大事。悪かったらまた練習して戻ってくるので。エルドレッドに限らずみんなその気持ちでやっている」と自信を口にした。

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2014年5月18日のニュース