早大・有原 初の無四球完封 153キロ出た!巨人GMも絶賛

[ 2014年5月18日 05:30 ]

<明大・早大>完封勝利を挙げ雄叫びを上げる早大・有原

東京六大学野球第6週第1日 早大2―0明大

(5月17日 神宮)
 1回戦2試合が行われ、勝ち点3の早大は今秋ドラフト1位候補・有原航平投手(4年)が4安打無四球で完封し、明大を2―0で下した。有原は現役最多に並ぶ通算17勝目。同じく勝ち点3の慶大は立大に2―3で敗れて初黒星を喫した。優勝は早大、慶大に絞られ、31日から早慶戦で決着することになった。

 珍しくガッツポーズが出た。9回2死二塁。最後の打者を遊ゴロに仕留めた有原は「相手が明大で、絶対に勝ちたかった。うれしかった」と、気迫を前面に出した122球を振り返った。

 今季最速の153キロを計測するなど直球が走り、チェンジアップの制球も抜群。「明大は簡単に三振は取れない。低めに集めていこうと思った」と丁寧に投げ続け、自身初の無四球完封につなげた。

 スタンドには今季最多の1万5000人の観客。国内、メジャー球団合わせて15球団以上のスカウトが集結した。ドラフト1位候補に挙げる巨人の原沢敦球団代表兼GMは初めて視察に訪れ「スケールの大きさを感じる。(即戦力投手の補強は)今年というより、プロ野球球団なら投手の整備が永遠の課題」と今後も密着マークを続ける意向を示した。

 今季初戦で完封した後は9回を投げきれず、終盤のスタミナ切れを補うため、先週末には「ポール間50本相当のメニューを組んだ」と、シーズン中では異例の走り込みを敢行。この日は9回にも150キロ台を計測した。リーグ戦の勝ち星を17に伸ばし、同学年のライバルである山崎(明大)、石田(法大)に並んだ。4季ぶりの優勝に向け「先輩たちの分まで頑張りたい」と静かに闘志を燃やした。

 ▼早大・茂木(6回に今季2号となる右越え2ラン)早慶戦まで頑張ります。

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