広島 打線が沈黙、菅野に1点だけ 危機感募らせる野村監督

[ 2014年5月17日 22:33 ]

セ・リーグ 広島1―5巨人

(5月17日 東京D)
 広島はエース前田を立てた一戦で、打線が菅野の前に沈黙した。得点は暴投による1点のみ。7回で119球を投じさせるも攻略には至らず、野村監督は「球数は投げさせたけれど、向こうも必死だから」と肩を落とした。

 2、7回の併殺打が響き、昨季1勝4敗と苦手とした右腕に対し、早くも今季2敗目を喫した。指揮官は「巨人のエースだし、対策をもっと練っていかないといけない」と危機感を募らせた。

 ▼広島・山内投手コーチ(前田に)「前回登板から投球フォームのバランスが崩れている」

 ▼広島・新井打撃コーチ(菅野に苦戦した打線に)「四死球はたくさんとれたが、あと1本が出なかった」

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2014年5月17日のニュース