菅野 マエケンに投げ勝ちトップ7勝、制球苦しむも要所締めた

[ 2014年5月17日 22:08 ]

<巨・広>7回1失点と好投した巨人先発・菅野

セ・リーグ 巨人5―1広島

(5月17日 東京D)
 巨人の菅野は7回を1失点にまとめ、再びリーグ単独トップとなる7勝目を挙げた。失点は6回に暴投で許しただけで、6回3失点で交代した広島のエース前田に投げ勝った。

 3安打に抑えた一方で5四死球を与えた。1、5回以外のすべての回で得点圏に走者を背負ったものの、適時打は許さなかった。「四球は出しましたが要所で併殺打をとることができ、次につながるピッチングができた」と振り返った。

 菅野自身が今季初黒星を喫した11日の試合から始まったチームの連敗も5で止めた。「(広島は)勢いのある打線なので簡単に抑えられるとは思っていなかった。粘り強く投げることを第一に考えた」と明るい表情を見せた。

 ▼巨人・川相ヘッドコーチ(連敗を5で止め)「何とかマエケン(前田)を攻略しないといけないし、全員で攻め込めた」

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2014年5月17日のニュース