セペダ来日1号!菅野7勝目!巨人完勝、連敗5で止めた

[ 2014年5月17日 21:10 ]

<巨・広>7回1失点と好投した巨人先発・菅野

セ・リーグ 巨人5―1広島

(5月17日 東京D)
 巨人が新外国人セペダの一発などで広島先発の前田健を攻略し、投げては菅野が7回1失点の好投。投打の主役が躍動しての完勝で、連敗を5で止めた。菅野はリーグハーラートップの7勝目。

 初回、先頭・長野の右中間フェンス直撃の二塁打と暴投で無死三塁とし、片岡の中前適時打で先制。広島先発・前田が昨年7月25日の6回から続けていた対巨人戦での連続無失点を24イニングで止めた。

 3回には2死一塁の場面で、この日も4番に入った新外国人セペダがバックスクリーン右に叩き込む豪快な1号2ランを放ち加点。7回には1死一、二塁から長野が中前適時打でリードを広げ、8回にも加点した。

 先発・菅野は今季ここまで6勝1敗。前回11日の阪神戦(甲子園)では7回1失点も打線の援護なく今季初黒星を喫し、それからチームの連敗が始まっただけに連敗ストップに燃えていた。

 5回までは1安打投球。6回、安打と四球で1死二、三塁のピンチを背負い、暴投で1点を失ったが、失点はこれだけ。7回を119球、3安打1失点で降板。8回は山口、9回はマシソンが締めた。

 広島は先発・前田健が3回までに3失点。6回に打球直撃で降板するアクシデントも誤算だった。打線も菅野の前に沈黙し、連勝はならなかった。

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