虎効果で親会社は過去最高益 29億3300万円増

[ 2014年5月16日 05:30 ]

風船を飛ばして盛り上がる甲子園の阪神ファン

 阪急阪神ホールディングス(HD)は15日、大阪市北区の大阪証券取引所で2013年度(14年3月期)の決算を発表し、営業利益は過去最高の918億2800万円(前年比約39億円増)だった。中でも阪神タイガース、宝塚歌劇事業が主体のエンタテインメント・コミュニケーション事業部門は、29億3300万円増の141億7200万円となり「虎効果」が過去最高益に貢献した。

 この日の会見でも同HD関係者は「エンタテインメント・コミュニケーション事業においてスポーツ事業が好調に推移したことなどによって増益となり、過去最高の実績となった」と説明した。

 昨季、タイガースは3年ぶりAクラスとなる2位に入る躍進を見せ、本拠地・甲子園でクライマックスシリーズ・ファーストステージを開催。ドラフト1位で藤浪が入団したこともあり、球団への注目度がさらに高まった。それらの要因が集客など業績アップに直結したことは、想像に難くない。昨年10月に発覚したメニュー表示偽装問題により、ホテル事業部門、特にレストラン部門が低調な推移を見せただけに、存在感を「実績」で示す形にもなった。

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