ソフトB今季初サヨナラ負け 指揮官「あのへんがな。若さだな」

[ 2014年5月15日 05:30 ]

<ロ・ソ>延長11回2死二塁から角中を歩かせ一、二塁とした嘉弥真

パ・リーグ ソフトバンク2-3ロッテ

(5月14日 QVC)
 最後は若さが出た。延長11回2死二塁、ソフトバンク6番手の嘉弥真は代打・角中のコールに沸き返る球場の雰囲気にのまれ、我を失っていた。

 「左打者だし、もう少し余裕を持てばよかった。自分がカーッとなった」。ストレートの四球で2死一、二塁となった。そして、四球の直後に狙われやすい初球141キロ直球を荻野貴に中越えへサヨナラ適時打された。盤石の救援陣を誇るチームにとって今季初のサヨナラ負けだ。

 「角中で終わっておかないといけない。あのへんがな。若さだな」と秋山監督は延長で競り負けた悔しさをにじませた。

 チームは首位と好調だが、ブルペン陣には負担がかかっている。2点ビハインドの7回からは五十嵐、千賀、森福とつなぎ、打線の奮起もあって延長に持ち込んだ。ただ10回に2死一、二塁のピンチを招いた連投のベテラン岡島は38試合中18試合目のマウンドで疲弊しきっていた。20試合登板の守護神・サファテはリードした場面での登板に限定し、同点で12回なら柳瀬を起用する方針だった。緊迫の11回は1メートル72と小柄な24歳に期待を込めて託したが、重圧をはねのけられなかった。

 12球団で完投がないのはソフトバンクだけ。エース摂津の右肩筋疲労での離脱もあり、今後もリリーフ陣の踏ん張りが必要だ。「またチャンスをもらえたら抑えたい」と嘉弥真。この左腕の成長が、不安要素を吹き飛ばすことになる。

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