オリックス 楽天戦開幕8連勝 糸井絶好調、5度目猛打賞

[ 2014年5月15日 05:30 ]

<楽・オ>初回、T―岡田の適時打で生還し、ナインに迎えられる糸井(中)

パ・リーグ オリックス8-4楽天

(5月14日 コボスタ宮城)
 オリックス打線はお得意様の楽天相手に13安打で8得点。しかも、その内訳がいい。初回2死からのT―岡田の先制打に始まり、平野恵、伊藤、ヘルマン、糸井、坂口、ベタンコートと実に7選手が適時打を放った。

 「糸井を含めて、よくやってくれた。全てのタイムリーに意味があった」。森脇監督の言葉にも自然と力がこもる。楽天戦の開幕からの連勝は8に伸び、昨季の7勝(16敗1分け)を早くも上回った。指揮官は「全然そんな感じはない。一試合一試合、必死です」と謙遜したが、今季の貯金は9だけに、なんておいしいカードなのだろう。

 特に好調なのが糸井だ。初回の右中間二塁打で12試合連続安打をマークすると、3回の3打席目で早々と今季5度目の猛打賞を決めた。「タイムリーは集中できていた。バットも振れているので」。二塁打は今季15本目。シーズン換算は55本ペースで、二塁打のプロ野球記録である01年谷の52本を上回る量産ぶりだ。

 今季は打率3割、30本塁打、30盗塁の「トリプルスリーが目標」と公言しながら、キャンプ中に右脇腹を痛めて出遅れた。今も脇腹にはテーピングが欠かせないが、その影響を全く感じさせない動きだ。打率・362と54安打はリーグ単独トップ。打率トップについては「それは言わないで」とばかりに唇に人さし指を当てて「シー」とジェスチャーで示した。

 首位ソフトバンクが敗れたために、1ゲーム差に接近した。交流戦まで残り4試合。3番打者の存在感は際立っている。

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