妻を乳がんで亡くした鳥越コーチ「毎年涙が出そうに…」

[ 2014年5月12日 05:30 ]

<ソ・西>試合前、ファンに「ピンクリボン運動」の啓発チラシを配る(左から)鳥越コーチ、中田、内川

パ・リーグ ソフトバンク7―1西武

(5月11日 ヤフオクD)
 母の日の11日、08年に妻・万美子さん(享年34)を乳がんで亡くしたソフトバンクの鳥越内野守備走塁コーチは試合前、乳がん検診の受診を訴える「ピンクリボン運動」の啓発活動を行った。

 内川、中田らと女性の来場者へパンフレットを手渡した同コーチは「一人でも(助かってほしい)という気持ち。毎年涙が出そうになる」と話した。また電光掲示板やベース、ネクストバッターズサークルもピンクに彩られ「タカガールデー」と題し、女性へピンクユニホームの無料配布も行われた。

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