V犠飛の内川 お立ち台で感謝「全員が僕をヒーローにしてくれた」

[ 2014年5月10日 22:10 ]

<ソ・西>9回1死二、三塁、勝ち越しの右犠飛を放つ内川

パ・リーグ ソフトバンク3―2西武

(5月10日 ヤフオク)
 8回1死二、三塁から決勝となる勝ち越し犠飛を放ったソフトバンク内川は「最終的には自分が打ったが、中村と本田が出塁して今宮がバントで送ってくれた結果、最後に打席に立たせてもらった。全員が僕をヒーローにしてくれた」と自身の決勝打をお膳立てしてくれたチームメートを称えた。

 初球を打ったことに関しては「ここ最近はチャンスで打てていなかった。きのうも自分が一本打てていたらという場面があった。腹をくくり、結果を気にせずに悔いが残らないように初球から打っていった」と振り返った。

 秋山監督の監督通算400勝に関しては「監督にゴマをするために自分の口からその話題を切り出したかったのですが…」とインタビュアーが先にその話題に触れてしまったことに苦笑いし、「自分の状態が良くても悪くても使ってもらっているので、その監督の気持ちに応えたいという思いで毎日プレーしている」と指揮官への感謝を述べた。

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