快挙目前だったダル 米メディアでは7回「エラー」が議論に

[ 2014年5月10日 14:57 ]

レッドソックス戦でノーヒットノーランを逃し、悔しそうに降板するレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ8―0レッドソックス

(5月9日 アーリントン)
 9日(日本時間10日)のレッドソックス戦で惜しくも「あと1人」でノーヒットノーランを逃したレンジャーズのダルビッシュ。一部の米メディアでは、7回に“大記録”は途切れていたのでは、という見方もあることを伝えている。

 7回2死、レッドソックスのオルティスが打ち上げた飛球は二塁手のオドールが深追いして、オドールと右翼手リオスの間に落ちた。記録はリオスの失策となったが、この飛球について現地メディアは、米大リーグのルールブックに書かれている失策に関する定義を引用して「ヒット」と記録するべきではとの議論が沸き起っている。

 二塁手のオドールは、ファンの歓声が大きくてリオスとどちらが飛球を捕るかの確認ができなかったことが失策と記録された要因にある、と分析していたが、一般のファンの中ではツイッターで「あのような打球がエラーと記録されるなんて…」と現地メディアの記事に同調する意見もある。

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2014年5月10日のニュース