おかわり 9回V打 チームは37日ぶり2連勝

[ 2014年5月10日 05:30 ]

<ソ・西>9回無死一、三塁、左前に勝ち越し打を放つ中村

パ・リーグ 西武6-4ソフトバンク

(5月9日 北九州)
 主砲が決めた。同点の9回無死一、三塁。西武・中村は千賀の投じたスライダーを左前に運んだ。決勝打となり、4月1、2日ロッテ戦(QVCマリン)以来の連勝をもたらした。

 「ストライクゾーン付近に来たボールなので、形が悪かったけど良かった。いい形で得点ができた」と振り返った。

 北九州市民球場は、両翼92メートル、中堅119メートルと狭い「打者天国」。それでも無理に本塁打を狙うことなく、初球をうまくミートした。背中の張りで開幕2軍スタートとなったが、4月25日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で1軍復帰してから打率.314。12試合で3度目の決勝打と勝負強さを発揮している。10日はヤフオクドームに場所を移し、今季初の3連勝を狙う。「(カードの)頭を獲ることができたので、何とかいいゲームができれば」と力を込めた。

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2014年5月10日のニュース