中日・浜田 川上故障で緊急先発 代役投手の勝利はセ初

[ 2014年5月8日 07:48 ]

<中・神>力投するプロ初先発の浜田
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セ・リーグ 中日7―0阪神

(5月7日 ナゴヤD)
 中日は予告先発の川上に代わって浜田がプロ初先発し、6安打完封でプロ初勝利を挙げた。予告先発の変更はセ3度目(両リーグ30度目)。代役投手の勝利はセ初。両リーグでは6人目になるが、完封勝利、プロ初勝利(外国人を除く)はともに浜田が初めて。

 また、浜田は19歳9カ月。中日で10代投手の完封勝利は、90年8月29日広 島戦の今中慎二以来。10代で初先発初完封は、87年8月9日巨人戦で18歳の近藤真一が初登板ノーヒットノーランを達成して以来球団27年ぶり。

 ◆浜田 達郎(はまだ・たつろう)1994年(平6)8月4日、愛知県生まれの19歳。小5から野球を始め、長良中時代は名古屋ファイターズで投手。愛工大名電では1年夏の県大会からベンチ入り、2年秋の神宮大会で準優勝。3年春はセンバツ8強、夏の甲子園は1回戦敗退。12年ドラフト2位で中日入り。1年目の昨季は1軍登板がなかった。1メートル83、90キロ。左投げ左打ち。

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