広島 マエケン好投で20勝一番乗り DeNAの連勝は4で止まる

[ 2014年5月4日 16:15 ]

<広・D>DeNA打線相手に好投する前田健

セ・リーグ 広島5―2DeNA

(5月4日 マツダ)
 広島がエース前田の好投でDeNAを下し、20勝一番乗り。

 1点をリードされた2回1死一塁の場面で松山が逆転となる3号右越え2ランを放つ。その後、一度は同点に追いつかれるも投球の不安定なDeNA先発のモスコーソから4回に木村が左前へ勝ち越し適時打を放ち、5回にはエルドレッドの中越えの2点適時打が飛び出した。

 先発の前田は石川に先頭打者ホームランを許すが、終わってみればDeNA打線を8回3安打2失点に抑え、9回はミコライオにマウンドを譲り今季3勝目を挙げた。

 広島はここまで30試合消化して、セ・リーグ20勝到達一番乗りを果たした。20勝到達一番乗りは両リーグ最速だった98年(28試合)以来。

 DeNAは登板したここ2試合は白星を挙げていた先発のモスコーソが4回2/3を投げ8安打5失点と誤算。打線も広島先発の前田を攻略できずに連勝は4で止まった。

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