大荒れ16球中10球ボール 緊急登板の上原「まさかあるとは…」

[ 2014年5月4日 14:49 ]

アスレチックスに勝ち、握手するレッドソックスの上原(左)とミドルブルックス

ア・リーグ レッドソックス6―3アスレチックス

(5月3日 ボストン)
 レッドソックスの上原が「まさかあるとは思わなかった」という緊急登板で7セーブ目をマークした。

 6―0の9回に2番手カプアーノが打ち込まれ、2点を返された後の無死一、二塁、打者セスペデスが1ボールの場面で救援。四球を与えて無死満塁を招いた。次打者は投ゴロに打ち取ったが、捕手ロスが一塁へ悪送球して併殺に失敗し、1人が生還。なお1死二、三塁を残したが、空振り三振、右飛で逃げ切った。

 16球中10球がボールと荒れた。「むちゃくちゃだったが、抑えられて良かった」と安堵の表情だった。(共同)

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