伊東監督、ドラ2吉田に直接指導 スローイングを修正

[ 2014年5月4日 11:26 ]

 3日の西武戦(QVCマリン)でプロ1号アーチを放つなど奮闘が続くロッテのドラフト2位ルーキーの吉田。最大の売りは強肩だが、3日は盗塁を一つ許した。

 4日の同カードの試合前練習では伊東監督から呼ばれ、30分近いマンツーマン指導。2人で歩きながらキャッチボールするなど、スローイングを再確認した。

 吉田は「監督の方から、声を掛けられました。最近、いい球がいっていない。下半身もへばっているので、スローイングについて教わりました」と話し、伊東監督も「スローイングが少し抜け気味なので修正した。疲れもあって下半身が少し弱っている。投手への返球も変な球の時がある。下半身を使いながら、ボールにもいい回転がつくような投げ方を見直していこうということ」と説明した。

 さらに「僕も現役時代はそうだし、中村(バッテリー)コーチも、ホームの試合で相手の練習が終わるまで練習していた。人の何倍も練習しないとうまくならない。吉田は若いんだし、たまにはきついメニューも入れておかないと」と自覚を促した。

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2014年5月4日のニュース