上原「もったいない」 場外弾浴び今季初黒星 田沢も救援失敗

[ 2014年5月2日 12:14 ]

レイズとのダブルヘッダー第2試合の9回に登板し、エスコバルに勝ち越し本塁打を浴びて舌を出すレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス5―6レイズ

(5月1日 ボストン)
 レッドソックスの上原は1日(日本時間2日)、レイズとのダブルヘッダー第2試合で5―5の9回に4番手で登板。先頭のエスコバルに1ストライクからの2球目のスプリットを左翼場外へ運ばれ、勝ち越しソロ本塁打とされた。上原は1回2安打1失点で今季初黒星(0勝6セーブ)。防御率は1・69。

 田沢は5―4の7回1死一塁から3番手で登板。1、2番を中飛と遊ゴロに打ち取って無失点でしのいだが、続く8回に2死からロドリゲスに二塁打、ロニーに左前打と連打を浴びて同点とされた。1回2/3を2安打1失点で、防御率2・25。チームは5―6で敗れた。

 ▼上原の話(ソロ本塁打は)スプリットが落ちなかった。抜けた感じで、もったいない。右肩の状態はいい感じできている。チーム状況がずっと悪いので、その流れに自分が乗らないようにしないといけない。

 ▼田沢の話 七回はすんなりと入れた。八回は回をまたいで難しいと思っていたが、2アウトから打たれたのは悔しい。球のコースは良かったが、高かった。

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