ベテラン鈴木が200盗塁達成 原監督も称賛「衰え知らず」

[ 2014年4月29日 20:25 ]

9回巨人1死一、三塁、代走鈴木が二盗し通算200盗塁を達成

セ・リーグ 巨人5―4ヤクルト

(4月29日 東京D)
 巨人の鈴木が通算200盗塁を達成した。9回に同点打を放ったアンダーソンの代走で出場し、村田の打席の初球で二盗を決めた。18年目のベテランは「成功率を意識しながらやっている。チームが勝ったので、それが一番」と照れくさそうに喜び、原監督は「衰え知らず」とたたえた。

 東日本大震災で被災した福島県相馬市出身で、1997年にドラフト4位で入団。出場は2009年の122試合が最多で、プロ生活の多くを走塁の専門家として歩んできた。「同じことを淡々とやることが大事だと思う」と静かな口調で話した。

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2014年4月29日のニュース