打線の援護なし…一発に泣いたバリントン「失投ではない」

[ 2014年4月29日 17:53 ]

<神・広>8回裏2死、福留の一発に泣いたバリントン

セ・リーグ 広島0―1阪神

(4月29日 甲子園)
 広島は首位攻防3連戦の初戦を落とした。7回2死まで完璧に抑えていたバリントンが、0―0の8回に福留に決勝ソロを献上。打たれた外角のツーシームはそれまで「よく決まっていた」球種といい「思うところに投げたが、彼もしっかり対応して打った。失投ではない」と眉間にしわを寄せながら話した。

 快投した右腕を、打線が援護できなかった。散発の2安打に終わり、四球で先頭が出塁した9回には堂林がバント失敗を犯した。野村監督は「点が取れないのは分かっていたが、先にものにできれば…。こういう試合は引きずらないようにしないといけない」と必死に切り替えた。

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2014年4月29日のニュース