オリックス、首位攻防第1Rで快勝 4連勝で今世紀初の2桁貯金

[ 2014年4月29日 16:00 ]

<オ・ソ>お立ち台でファンに手を振る西(右)と鉄平

パ・リーグ オリックス5―3ソフトバンク

(4月29日 京セラD)
 オリックスは打線が粘りを見せて首位攻防戦第1Rで快勝。4連勝で貯金を10とし、00年5月26日以来、今世紀初の2桁貯金を達成した。月間17勝は4月では78年に並ぶ球団最多。先発の西は7回3安打2失点の快投で、開幕5連勝としリーグトップタイに並んだ。

 打線は4回、坂口の中前打で1死一塁とし、鉄平が左中間を破る適時二塁打を放って先制。5回には2死から糸井がスタンリッジの初球の直球を捉え、バックスクリーン右へ4号ソロを叩き込んで追加点を挙げた。同点に追いつかれた直後の7回裏には伊藤の中二塁打で2死二塁とし、糸井が2番手・森福の高めの変化球を捉えてセンター右を破る勝ち越しの適時二塁打。ペーニャが敬遠で2死一、二塁とし、T―岡田が左中間を破る2点二塁打を放ってリードを3点に広げた。

 ソフトバンクは5回まで走者を1人も出せなかったが、6回に中村の適時打、7回には李大浩の左中間への3号ソロが飛び出し試合を振り出しに。しかし直後の7回途中からリリーフした森福が打たれ、打線は9回に反撃も1点止まりだった。

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