楽天・美馬、打球直撃のアクシデント 1回17球で降板

[ 2014年4月29日 14:07 ]

<楽・ロ4>1回2死一塁、クルーズの打球を体に受け、ベンチに下がる美馬(右から2人目)

パ・リーグ 楽天―ロッテ

(4月29日 コボスタ宮城)
 今季2勝目を狙った楽天の先発・美馬だったが、下腹部に打球が直撃するアクシデントで1回3安打2失点、17球で降板した。

 初回、先頭の伊志嶺に初球の直球を打たれて遊撃内野安打とされると、続く鈴木に右前打、井口には四球を与えて無死満塁のピンチを招いた。4番サブローは二ゴロ併殺打に打ち取ったが、この間に伊志嶺が先制のホームを踏んで1―0。なお2死三塁から角中が打ち上げた打球は遊撃後方へフラフラと上がったが、左翼の枡田がキャッチできず、2点目を許した。

 なお2死二塁、続くクルーズの痛烈なピッチャー返しが美馬の下腹部を直撃。グラウンドに倒れ込んだが、前にこぼれたボールを何とか一塁へ送球して3アウトとした。しかしダメージは大きく、美馬はチームメートに支えられてベンチに戻り、この回でマウンドを降りた。2回からはドラフト7位ルーキーの左腕・相原が登板した。

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2014年4月29日のニュース