井口が須賀川市訪問 義援金100万円寄付、野球教室で縁

[ 2014年4月29日 05:30 ]

須賀川市の橋本克也市長(右)に義援金100万円の目録を贈呈するロッテ・井口

 ロッテの井口が、東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県須賀川市を訪問し、義援金100万円を寄付した。

 震度6強の揺れで同市庁舎は使用不能となった。現在はプレハブの仮庁舎など4カ所に分散しており、義援金は約2年後に完成予定の新庁舎建設の費用に充てる。井口はダイエー時代に野球教室で同市を訪れた縁があり「福島県は津波や原発の被害がクローズアップされているが、内陸も大きな被害があったことを知ってほしい。自分の活躍で元気を与えたい」。5月5日からはインターネット上で新庁舎建設資金の募金活動もスタートさせる予定だ。

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2014年4月29日のニュース