慶大 竹内Jr2点打!王者明大から勝ち点

[ 2014年4月29日 05:30 ]

<慶大・明大>6回1死満塁、慶大・竹内惇は中前2点適時打を放ちガッツポーズ

東京六大学野球第3週最終日 慶大5―3明大

(4月28日 神宮)
 3回戦2試合が行われ、慶大は5―3で明大を破り、2勝1分けで勝ち点を2とした。病気療養中の竹内秀夫監督の長男で6番に座る惇(まこと)内野手(4年)が2安打2打点と活躍。3連覇を狙う明大からは12年秋以来となる勝ち点を挙げた。早大は故障から復帰した小野田俊介外野手(4年)が今季1号の逆転3ランなどで立大に4―3で競り勝ち、2つ目の勝ち点を挙げた。

 慶大は昨年春秋覇者から価値ある勝ち点を挙げた。竹内秀夫監督の長男で左打者の惇が2回、左腕・上原から先制点につなぐ右翼線二塁打を放つと、6回にも中前へ2点適時打。「左投手対策で肩を開き気味に構えた」と笑みを浮かべた。内臓疾患で入院中の父は試合中に手術していたが、「安心できる手術なので」とプレーに集中。試合後に病院へ駆けつけ勝利を報告した。チームは開幕から4勝1分けで首位に立っており「このまま優勝したい」と意気込んだ。

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2014年4月29日のニュース