和田監督 四球連発にオカンムリ 押し出し筒井は2軍降格

[ 2014年4月28日 07:14 ]

<D・神>5回1死満塁、代打・金城に押し出しの四球を与えた筒井

セ・リーグ 阪神4―8DeNA

(4月27日 横浜)
 試合後、阪神・和田監督の表情には明らかに怒気が含まれていた。3連勝を狙ったDeNA戦は、まさかの10四球8失点。29日からの広島3連戦を前に上昇気流に乗りたかったが、投手陣の自滅で連勝は「3」で止まった。

 「話にならない。10個か。マウンドで気持ちが出ていない。歳内は気持ちで負けている」

 指摘したのは、今季2度目の先発機会を与えた歳内の気持ちの部分だった。初回2死二塁から中村、筒香に連続四球。自ら傷口を広げると、バルディリスに左翼線適時3点二塁打を浴びてしまった。結局、3回途中4失点でのノックアウト。歳内は、狙ったプロ初勝利どころか、逆に今季初黒星が付いて「四球を点につなげられました。四球がムダでした」と猛省したが、真っ向勝負できなくては意味がない。

 3―4に迫った直後、5回の悪夢にも指揮官は嘆き節だ。「あそこがポイントだったな。点が取れる雰囲気が出ていたからね。あそこを抑えて攻撃に移りたかった」。

 3番手・筒井がバルディリスに5点目の適時打を許すと、そこから乱調。白崎に四球を与えた1死満塁から、鶴岡、代打・金城にまさかの連続押し出し四球を献上してしまった。高まった反攻の気運をぶち壊す、都合3連続四球。「結果がすべて。勝負できなかった」とうなだれた左腕は、即2軍降格が決まった。

 さすがの強力野手陣も、これほど四球を連発されるとリズムを崩してしまう。押し出し四球の直後には、上本が適時失策となる本塁悪送球。6回1死一、三塁の好機も、走塁ミスで併殺を喫してしまった。指揮官は広島3連戦に向け、言った。

 「苦しみながら(22日から)2カードとも勝ち越せたけど、この3連戦ではチェックしないといけないところも出た。もう一度、仕切り直して火曜日から頑張ります」

 今カードの1、2戦目は送りバントの失敗もあった。細かいミスは許されない上位陣との対決。自滅での敗戦を教訓に、甲子園から再スタートを切る。

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