西武 右の大砲メヒア獲得へ 今季3Aで7発

[ 2014年4月28日 05:30 ]

 西武がブレーブス傘下の3Aグウィンネットでプレーしていたアーネスト・メヒア内野手(28)を獲得することが27日、明らかになった。大リーグの公式サイトが、西武へ移籍するために契約解除の手続きを開始したと伝えた。鈴木葉留彦球団本部長は「本人との交渉はこれからだが、方向性は決まっている。さらに打線に威圧感を与えたい」と説明した。正式契約を結び次第、発表の見通し。

 メヒアはベネズエラ出身の右打者で、昨季マイナーで28本塁打を放った。大リーグ経験はないが、今季も3Aで20試合で打率.354、7本塁打、24打点を記録していた。最下位に低迷するチームは深刻な貧打で、26試合でチーム本塁打10本は両リーグ最少。長距離砲の獲得に動いていた。

 ◆アーネスト・メヒア 1985年12月2日、ベネズエラ生まれの28歳。02年にブレーブスと契約。メジャー出場経験はないものの、強打の一塁手として3Aでは3シーズン通算287試合で打率.279、59本塁打、199打点。1メートル96、118キロ。右投げ右打ち。

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