グラブから手に移す際の落球はアウト 大リーグが捕球定義を確認

[ 2014年4月27日 05:30 ]

 大リーグ機構は25日(日本時間26日)、野球規則における「捕球」の定義を再確認し、送球に備えて球をグラブから素手に移し替える際に落球しても、捕球によるアウトは成立するとの解釈を発表。

 これまで併殺プレーなどで球をグラブから出す際に落球しセーフとされるケースも多かったが、同機構は「球を落とさずにグラブから出すことは、捕球の完成に必要ではない」とした。ビデオ判定の拡大により、捕球のアウトの成立を明確にすることが求められていた。ルール解釈は大リーグ選手会と同審判員組合の合意に基づいている。

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2014年4月27日のニュース