大松 さすが上沢キラー、先制2ランに適時打「必死でやっている」

[ 2014年4月25日 23:19 ]

<日・ロ>1回2死一塁、先制ツーランを放ち佐藤コーチとハイタッチする大松

パ・リーグ ロッテ9―1日本ハム

(4月25日 札幌D)
 「上沢キラー」のロッテ・大松が、打線のけん引役になった。25日の日本ハム戦(札幌ドーム)に「4番・右翼」でスタメン出場。初回2死一塁で、日本ハム・上沢の114キロの甘いカーブを右翼席最前列に叩き込んだ。今季2号の先制2ランで勢いに乗ると、5回には1死二塁で中前に適時打を放ち、3打点目。上沢とは昨季、イースタン・リーグで3試合で対戦し、9打数4安打3打点2本塁打。1軍での再戦でも相性の良さは変わらなかった。

 4番での本塁打は11年6月11日の広島戦(QVCマリン)以来、約3年ぶりだ。4月16日の西武戦(西武ドーム)から、腰痛で離脱した今江の代役として4番に座っている。4番でスタメン出場した試合は7試合で、26打数9安打(打率・346)5打点、1本塁打と大当たり。それでも「必要以上に考えることなく、必死でやるべきことをやっているだけ」と謙虚だった。

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2014年4月25日のニュース