3安打3打点の橋本 2点弾を反省「走者を進めるのが仕事なのに」

[ 2014年4月20日 17:42 ]

3回1死一塁、巨人・橋本が2ランホームランを放ちベンチに迎えられる

セ・リーグ 巨人6―4中日

(4月20日 東京D)
 巨人の橋本が2ランを含む3安打3打点と活躍し、チームを勝利に導いた。

 初回、3点を返して逆転した後の2死一、二塁で左翼フェンス直撃の二塁打を放ってチーム4点目をもぎ取ると、3回には右中間スタンドに2号2ラン。5回には2死走者なしから二塁に内野安打を放っての猛打賞だった。

 橋本は、まずは初回の適時二塁打について「きのう3三振してしまって、自分自身ふがいない試合をしてしまった。何とか取り返したいという思いでバットを振りました」と振り返り、貴重な追加点となった2ランについては「(バットの)芯ではとらえていたので、何とか越えてくれとは思ったが、まさか入るとは思わなかった」。それでも「走者が一塁にいたので、走者を進めるのが最低限の仕事なのにフライを上げてしまったことは反省している」と本塁打を放ったことを反省するという謙虚さで真面目な人柄をにじませた。

 原監督は「8番でああいう打撃をしてくれるのはありがたい」とし、「怖いものはないわけだから、これからも思い切っていってほしいね」と23歳の若武者に期待を寄せていた。

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2014年4月20日のニュース