原監督 セペダに09年WBCでも“注目”「凄くマークした」

[ 2014年4月20日 05:30 ]

巨人と合意したセペダ

 巨人の原監督はセペダの合意に「世界のスラッガーの一人。大きな戦力、選手が1人加わった。競争の中で頑張ってもらいたい」と期待した。

 侍ジャパンの監督を務めた09年の第2回WBCでの対戦では、エースだった松坂(現メッツ)から2安打。打撃技術の高さを目の当たりにしており「戦う上でも凄くマークした」と振り返った。また、代表チームでともにプレーしたキューバ出身のアンダーソンは「選手、人として尊敬に値する。技術、パワーも申し分ない。再会が楽しみだ」と歓迎していた。

 ▼巨人・長嶋茂雄終身名誉監督 野球大国のキューバとは、私が監督になってからずっと、選手獲得や人的交流の可能性をさまざまなルートで探ってきました。20年来の希望がようやく実現できて本当に喜ばしいこと。双方の野球界にとって、大きな一歩を踏み出したといえる今回の交流を契機に、さらに両国の友好関係が深まることを願っています。

 ▼キューバ野球連盟、イヒーニョ・ベレス会長 キューバと日本の野球にとって歴史的な一歩となった。セペダ選手は必ずや高いレベルの日本野球でも活躍してくれると思う。今後はコーチ研修なので野球交流を活性化させたい。

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2014年4月20日のニュース