黒田 レ軍は相性悪い天敵…両リーグワースト防御率6・94

[ 2014年4月20日 05:30 ]

<レイズ・ヤンキース>初回 ベンチの戻り汗をぬぐう黒田

ア・リーグ ヤンキース5―11レイズ

(4月18日 セントピーターズバーグ)
 ヤンキースの黒田が「天敵」相手に相性の悪さを露呈した。

 「直球系しか頼る球がなかった」とスライダー、スプリットの制球に苦しみ、6回2死一、二塁からマイヤーズに1点差に迫られる左前適時打を浴びたところで降板。5回2/3を3失点で勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が打ち込まれて3勝目はならなかった。レイズ戦は両リーグワーストの防御率6.94となった。2死までこぎつけながら6回を投げきれなかったことに「あそこでアウトを取れていれば展開も違った。きょうは最後の決め球を逆算しての投球ができなかったので、その場しのぎでしか投げられなかった」と厳しい表情だった。

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2014年4月20日のニュース