広島5発で首位がっちり貯金7 篠田は743日ぶり白星

[ 2014年4月18日 21:17 ]

<D・広>広島先発の篠田

セ・リーグ 広島11―2DeNA

(4月18日 横浜)
 広島が5本塁打の一発攻勢に、14安打と2試合連続の二桁安打で今季最多の11点をマーク。DeNAに快勝し、今季2度目の3連勝で首位の座をがっちりキープ。貯金も00年以来14季ぶりの7に積み上げた。

 先発の篠田は5回を投げ4安打2失点で、12年4月5日以来743日ぶりの白星をマーク。4回に4連打で2点を許したが、それ以外は安打を許さなかった。6回からは中田、永川、今村が無失点の好投を見せた。

 広島は初回、2死から丸が右越えに3号ソロを放ち先制。3回にも2死から菊池が2号ソロを左翼に放ち加点。5回には堂林が右翼へ3号ソロ。6回にもエルドレッドが左翼へ6号ソロ、さらに石原にも左翼へ1号2ランを放ち、昨年8月2日のヤクルト戦で6本塁打を記録して以来の5本塁打。9回には4安打を集め5点を加えた。

 DeNAは今季ワーストの5連敗。この日、左大腿二頭筋肉離れで戦線を離脱したブランコに代わり、中村を1軍昇格し、即4番で起用。3回には2死から石川、梶谷、中村、筒香の4連打で一時は追い付いたが、その回以外はチャンスを作れず。先発の三浦も自己ワーストの5本塁打を浴び今季2敗目。22年連続勝利は、またしてもお預けとなった。

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