涌井 史上13人目全球団勝利 単独リーグ所属では初

[ 2014年4月15日 22:05 ]

<西・ロ>移籍後初勝利を挙げ、ウイニングボールを手に伊東監督(左)と笑顔の涌井

パ・リーグ ロッテ3―2西武

(4月15日 大宮)
 ロッテの涌井秀章が15日、古巣の西武戦で今季初勝利を挙げ、プロ野球史上13人目の全球団勝利を達成した。

 現12球団全てからの勝利で、13年の日本ハム・木佐貫洋以来。2球団に在籍しての達成は、久保康友(2009年)、石井一久(2010年)、杉内俊哉(2012年)に次ぎ4人目となる。

 消滅した近鉄を含む13球団勝利は、07年に横浜(現DeNA)の工藤公康、12年に巨人の杉内が達成している。ソフトバンク・寺原隼人が16日の楽天戦に勝てば、3人目の達成者となる。

 2005年からセ・パ交流戦が始まったこともあり、単独リーグに所属して達成したのは、涌井が初めてとなる。

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