ミズノ 統一球で謝罪 5月上旬から安定供給へ 

[ 2014年4月15日 19:38 ]

 プロ野球の1軍公式戦で使用されている統一球が規定より飛びやすくなっている問題で、製造元のミズノの水野明人社長が15日、東京都内で記者会見し、在庫の約2300ダースを全球検査して適合品を22日にも納入したい考えを示した。並行して規定に適合する球の生産を開始し、5月上旬には安定供給が可能との見通しを明らかにした。

 水野社長は「私たちの不手際により、皆さまに多大なご迷惑をお掛けし、心からおわび申し上げます」と謝罪し、原因として球の芯を巻く毛糸の乾燥を挙げた。乾燥した毛糸で重量と大きさを規定に合わせるには通常よりもきつく巻く必要が生じ、球が硬くなって反発係数が上がったとの調査結果を報告した。

 また、出荷前のミズノ側の検査では規定内に収まっていたが、日本野球機構(NPB)が委託している第三者機関との測定データに違いがあり、自社では超過を把握できなかったという。

 プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーはNPBで報道陣に対し、今後の対策として検査態勢の強化を掲げた。公式戦中に年3回のペースで行う通常検査に加え、オープン戦用の球の納品前や開幕前にも実施する方針を示し「二重、三重のチェックをやらないといけない」と言及した。

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