「飛び過ぎ統一球」素材乾燥が原因か ミズノがNPBに中間報告

[ 2014年4月14日 20:13 ]

プロ野球の統一球問題などについて話し合われたNPBの臨時機構理事会

 プロ野球の1軍公式戦で使用されている統一球が規定より飛びやすくなっている問題で、製造元のミズノの水野明人社長らが14日、東京都内の日本野球機構(NPB)で開かれた臨時機構理事会で謝罪し、ボールの芯を巻くウール素材の糸が中国・上海の工場で乾燥したことが原因とみる中間報告を行った。ミズノは15日に東京都内のホテルで記者会見し、詳細を公表する。

 ミズノは素材と仕様を昨年と変えておらず、出荷前の自社検査では規定内に収まっていたと説明。引き続き原因の特定作業を進めるとともに、統一球の在庫の中から規定に合った球を集めて出荷する方針を示した。

 NPBの井原敦事務局長は「速やかに基準に適合するボールを安定的に供給するように強く要望した」と話した。今後はNPBとしても納品前に検査するなど品質管理を強化する予定。

 統一球は4月9日に今季の第1回検査を実施し、反発係数の平均が0・426で規定の上限0・4234を上回っていたため、ミズノに原因究明を求めていた。

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