立命大が勝ち点1 近大、14失点はワースト2位

[ 2014年4月14日 16:01 ]

 関西学生野球リーグ第2節第3日は14日、大津市の皇子山球場で3回戦が行われ、立命大が近大に14―4で大勝し、2勝1分けで勝ち点1を獲得した。

 1回に先制を許した立命大は4回1死満塁から中島が走者一掃の三塁打を放つなど5点を挙げ、5回以降も点を重ねた。

 部員の不祥事により昨秋のリーグ戦出場を辞退した近大は2季ぶりの立命大戦で1勝もできず、勝ち点を落とした。投手陣は制球が安定せず、守備でも3失策といいところがなかった。

 連盟によると14失点は1983年春の同大戦で記録した15失点に次ぎ、近大のワースト2位記録。田中新監督は「バッテリーを含めて全体を立て直さないといけない。情けない」と怒りが収まらず、試合後は選手を集めて厳しい言葉を浴びせた。

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2014年4月14日のニュース