斎藤佑 いいところなく2回途中KO 栗山監督「言葉は今回はいらない」

[ 2014年4月10日 23:00 ]

初回に2点を失い、さえない表情でベンチに戻る日本ハム先発の斎藤

パ・リーグ 日本ハム3―5楽天

(4月10日 札幌D)
 日本ハムの斎藤は立ち上がりから制球が定まらず、2回途中で早々に降板した。

 初回は先頭打者から連続四球を許し、ジョーンズ、枡田の連続適時打で2失点。2回も先頭の嶋に四球を与え、1死後に4個目の四球を出したところで交代が告げられた。

 3月29日のオリックス戦以来の登板。チームの逆転勝ちで黒星こそ免れたが、「ストライクを取れないと投球にならない」と険しい表情を浮かべた。栗山監督は「悔しさはプロなので結果で返すしかない。言葉は今回はいらない」とあえて話しかけず、ひたすら再起を待つ。

続きを表示

この記事のフォト

2014年4月10日のニュース