原監督 単独首位も「ギリギリのところで勝負している」

[ 2014年4月10日 21:46 ]

<巨・広>8回2死一塁でマウンドまで足を運んだ原監督(右)はバッテリーを交代

セ・リーグ 巨人4―2広島

(4月10日 東京D)
 巨人・原監督が継投策で勝利を呼び込んだ。8回2死一塁、前の打席で菅野から本塁打を放っている1番・丸を打席に迎える場面で、指揮官自らマウンドに足を運んだ。

 インフルエンザから復帰した山口を2番手に、捕手も左ふくらはぎを痛めていた阿部にそろってバッテリーを代えた。

 「1番バッターまで回ったらという…。まあ、その風景が来た。久しぶりだったが山口も慎之助も非常に存在感があった」と称えた。

 開幕4カード連続の勝ち越しで単独首位浮上。ただ、2点リードの9回に守護神・西村が1死二、三塁のピンチを招く場面もあってか、指揮官は「1つ勝つというのをギリギリのところで勝負している。そう、あらためて感じた」と締めていた。

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2014年4月10日のニュース