やまびこ 延長10回逆転サヨナラ快幕、東ソーと8強進出

[ 2014年4月10日 05:30 ]

スポニチ後援白龍旗争奪野球

(4月9日 東京ドーム)
 開幕し、1回戦2試合が行われた。開幕戦ではやまびこ(農機)がキヤノン(光学)を下し、第2試合は東ソー・南陽事業所(ソーダ)が東日印刷(印刷)を破り、それぞれ8強に進出した。10日は1回戦2試合が行われる。

 ▽1回戦
キヤノン(光学)
 000 000 010 3―4
 000 000 001 4X―5
やまびこ(農機)

 <やまびこ>延長10回に劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。無死満塁から始まるタイブレークで3点を失った直後の攻撃。先頭打者の前田が走者一掃の左越え二塁打を放ち、最後は大巻の中犠飛で試合を決めた。植松清美監督は「(タイブレークでは)サインは一切出さず、選手個々が勝利につなげてくれた」とねぎらった。

 ▽同
東日印刷(印 刷)
 000 000 010―1
 003 000 21X―6
東ソー・南陽事業所(ソーダ)

 <東ソー・南陽事業所>初出場で初戦を突破した。先発の橋本が8回1/3を3安打1失点で踏ん張り、打線は11安打で効果的に得点を重ねた。投打がかみ合っての勝利に、杉本伸次監督は「普段はこんなに打つチームではない」と驚いた様子だった。それでも「まず一つ勝つことが目標だったのでホッとした。最後の日まで残りたい」と目標を上方修正していた。

続きを表示

2014年4月10日のニュース