虎の守護神・呉昇桓2失点…和田監督「乗り切れていない」

[ 2014年4月9日 22:27 ]

<神・D>ヒヤヒヤの内容に苦笑いの呉昇桓(右から2人目)をねぎらうマートン(右)

セ・リーグ 阪神4―3DeNA

(4月9日 甲子園)
 終わってみれば薄氷の勝利だった。阪神は3点差の9回、守護神・呉昇桓をマウンドに送ったが、1死から多村に左前打を許し、2死後に荒波に左前打を打たれて一、二塁。黒羽根には中前適時打されて1点失うと、さらに暴投で失点。最後は金城を右飛に打ち取って逃げ切ったものの、今後に不安を残す投球だった。

 和田監督は「まだリズムに乗り切れていないところがある。3点差以内のところで定期的に投げられれば…間隔が空くので乗り切れない。毎回出せる試合をしたい」。また、先発し7回1失点と好投した岩崎には「投げている間に点を取ってやりたかった。細心かつ大胆に、持ち味を出すピッチングだった」と称賛していた。

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2014年4月9日のニュース