尚成 粘投も5回1失点で降板…またも国内復帰初勝利ならず

[ 2014年4月9日 20:20 ]

<神・D>5回1失点で降板した尚成

セ・リーグ DeNA―阪神

(4月9日 甲子園)
 DeNAの先発・尚成の国内復帰1勝はまたもお預けとなった。この日は立ち上がりの初回、簡単に2死を取った後、鳥谷に左中間二塁打を打たれると、ゴメスを四球で歩かせ一、二塁。続くマートンにしぶとく三遊間を破られる左前適時打で先制点を奪われた。

 2回以降は走者を出しながらも粘りの投球で無失点。打線は4回、主砲ブランコの左中間ソロで同点に追いついたものの、援護はこの1点だけ。尚成は5回を107球、4安打1失点でマウンドを降りた。

 今季初登板となった前回2日の巨人戦(横浜)では5回まで無失点投球も、6回に3連続ソロ本塁打を浴びて降板した。チームも5-0から逆転負けし、5年ぶりの国内復帰登板は悔しいマウンドとなっていた。リベンジを期した2度目の登板だったが、1勝目は次回以降に持ち越しとなった。

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2014年4月9日のニュース