阪神 逃げ切って今季甲子園初勝利!ドラ6岩崎また好投

[ 2014年4月9日 21:30 ]

<神・D>8回無死二、三塁、長田の暴投で生還した大和

セ・リーグ 阪神4―3DeNA

(4月9日 甲子園)
 阪神が終盤に勝ち越して接戦をものにし、今季の甲子園初勝利を飾った。

 1―1で迎えた8回、先頭の大和が四球で出塁し、続く鳥谷の左前打で無死一、三塁。鳥谷の盗塁後、暴投で勝ち越した。さらにゴメスが四球で一、三塁からマートンの二ゴロの間に加点。なおも1死一塁から、代走・田上が二盗し、暴投と捕手・黒羽根の三塁悪送球で田上が生還し、この回3点を奪取。9回に守護神・呉昇桓が3安打と暴投で2点を失い1点差まで詰め寄られたが、どうにか逃げ切った。

 先発したドラフト6位・岩崎は、4回にブランコに同点ソロを被弾しプロ初失点を喫したが、その後も安定した投球を披露。7回6安打1失点で降板し、好投しながらもプロ2勝目はならなかった。

 DeNAは4回にブランコが2試合連続となる2号ソロで同点。3点差の9回に打線が粘りを見せたが、届かなかった。先発の尚成は5回1失点と好投したが、3番手で8回からマウンドに上がった長田が乱調。守りのミスも響いて、連勝を逃した。

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