沖縄水産元監督謹慎 保護者会からの補助費横領

[ 2014年4月9日 05:30 ]

 日本学生野球協会は8日の審査室会議で高校15件の処分を決め、領収書を偽造して保護者会から支給される補助費約40万円を横領した沖縄水産の元監督を2年間の謹慎とした。県教育委員会から停職6カ月の処分を受けているという。

 部内暴力などで8月12日まで6カ月間の対外試合禁止処分を受けた松商学園(長野)は期間を9月5日までに延長した。処分に不満を持った当時の2年生部員が学校のガラスを割り、別の2年生部員も1年生部員に暴力を振るった。部員の喫煙などで4月21日まで3カ月の対外試合禁止処分となった博多工(福岡)も新たに喫煙が発覚し、期間を1カ月延長した。山城(京都)の部長兼監督は部内暴力で1年間の謹慎となった。

 対外試合禁止処分を受けた高校の処分期間と理由は次の通り。

 栃尾(新潟)2月18日~8月17日=部員の部内いじめ▽由布(大分)3月19日~4月18日=部員の火遊び、部外いじめ▽大東学園(東京)2月18日~8月17日=部員の部内いじめ▽加茂農林(新潟)3月4日~4月3日=部員の賭けトランプ▽船橋二和(千葉)3月17日~4月16日=部員の部内いじめ▽中野西(長野)3月19日~6月18日=部員の部内いじめ▽大崎中央(宮城)4月3日~5月2日=部員の窃盗、飲酒

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2014年4月9日のニュース