拓大・末広の初安打はサヨナラ！「やっと仕事できた」

＜駒大・拓大＞１０回裏２死満塁（拓）中越えサヨナラ打を放った末広はガッツポーズ

東大学野球第１週第２日 拓大２―１駒大

（4月8日 神宮）
　２回戦２試合が行われた。拓大は４番・末広瞭介内野手（４年）が１０回２死満塁から中越え安打し２―１で駒大にサヨナラ勝ち。また、中大は今秋ドラフト上位候補左腕・島袋洋奨投手（４年）が２回途中３失点で降板したが、亜大に６―３で逆転勝ち。ともに１勝１敗とした。

　拓大の末広がリーグ戦通算１１打席目で値千金の初安打を放った。１―１の延長１０回２死満塁から直球を捉えて中越えサヨナラ打。「きのう（１回戦）から打てず、チームの足を引っ張ってばかりだったが、ここぞというときにヒットを打つのが４番。やっと仕事ができた」と笑顔で振り返った。７日の開幕戦では自身初の４番で先発出場も２三振を喫していた。試合後に映像で打撃フォームを見直し、バットが下から出る点を修正。劇的な一打につなげた。