15失点惨敗に小川監督あきれ顔「コメントのしようがない」

[ 2014年4月7日 05:30 ]

<ヤ・神>8回1死一、二塁、マートン(後方)に3ランを浴びる山本哲

セ・リーグ ヤクルト8-15阪神

(4月6日 神宮)
 20安打を浴び15失点。試合後のヤクルト・小川監督は「7、8、9回で13点も取られてコメントのしようがない」と逆転負けにあきれ顔だった。4点リードの終盤に勝ちパターンの投手をつぎ込んだが、石山、山本哲がともに崩れた。今季7試合で石山は4試合、山本哲は6試合登板と負担も大きく「結果的にああやって失敗しているので継投のミス」と指揮官は自分を責めた。

 先発の中沢が1回2/3を3安打4四球2失点と乱調。「後ろが厳しくなるのは百も承知」としながら早めの策を打ち一時は逆転に成功したが、実らなかった。5日に11失点し、ここ2試合で26失点と投壊現象が止まらない。「みんなでいってもらうしかない。チームなので」と最後まで厳しい表情だった小川監督。打線はこの日も11安打8得点と好調なだけに、投手陣の奮起が待たれる。

続きを表示

2014年4月7日のニュース