10点差大敗から一夜…猛虎“ひょう変”16安打15得点

[ 2014年4月3日 05:30 ]

<神・中>7回、左翼線二塁打で激走するゴメス

セ・リーグ 阪神15―0中日

(4月2日 京セラD)
 阪神は怒とうの攻めだった。ともに今季チーム最多となる16安打15得点。大量6得点を奪った7回のビッグイニングは、ゴメスの一打なくして語れない。

 「きょうみたいに良いときもあれば、きのうみたいに悪いときもある。きょうはみんな良い形だった。大きい1勝だったと思う」

 数少ない失投を確実に捉えた。7回1死一塁からの第4打席。カウント1―2から小林正の真ん中よりスライダーを左翼線二塁打。好機拡大を演出した開幕から5戦連続安打中の新助っ人に負けじと後続も快音を放った。

 続くマートン、新井良も続き、福留の代役として先発出場した俊介も右翼線二塁打。「打てて良かった。自分の気持ちも楽になった。追い込まれていたんで、とにかくつなごうと思っていた。チャンスだったで自信になった」とニンマリ。藤井にも安打が生まれ5連打で4得点。打線の勢いに上本も乗った。「点差はあったけど、気持ちを切らずに行った」。1死満塁からの第5打席。スライダーを捉えた一打は中前適時打となり、先発野手全員安打を記録した。戦線離脱した西岡の代役として待望の先発初安打。切り込み隊長の一打に触発され大和も右犠飛でダメを押した。打者一巡11人攻撃で勝利を決定付けた。

 「きのうは、ああいう試合だった。きょうは全員が非常に力がは入っていた」

 和田監督も打線の奮起に喜んだ。前夜は打線が無得点に終わり10点差の大敗も一夜にして、倍返しした。上本は言った。「あしたにつなげたい」。3日の第3戦は真価を問われる。再度の打線奮起が勝利のカギとなる。

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