能見 菅野に負けん!2年ぶり大役に秘めたる闘志

[ 2014年3月28日 05:30 ]

開幕へ引き締まった表情の能見

セ・リーグ 巨人―阪神

(3月28日 東京D)
 エースの自覚と言っていいだろう。2年ぶり3度目の開幕投手を務める阪神・能見は、巨人・菅野との投げ合いには絶対に負けない思いを口にした。

 「チームが勝つためにいろいろやることはある。(菅野より)先に崩れないようにしたい。ゲームメークしていかないといけないので」

 表情こそ不変だが、秘めたる闘志は言葉に宿っていた。いきなり激突するのが宿敵・巨人だけになおさらだろう。打線には西武からFA移籍した片岡、新外国人のアンダーソンと新戦力も加わった。「そこまで大幅に変わることはない。スコアラーの方もデータを取ってくれていると思うので参考にしながら」と冷静に分析。一方で「中軸に走者を置いて回さないように。打たれることに関しては、向こうもバットを持っているのでね。それよりも、四球とかを失点につなげないようにしたい」と阿部、村田らを警戒し「打線を線にしないように」と連打を許さないことをテーマに掲げた。

 この日は東京ドームで行われたナイター練習に参加。新たに張り替えられた人工芝も「色合いもそうだし、打球がよく死ぬというのもある。ある程度準備できたと思う」と入念にチェックし最終調整を完了した。自身初となる敵地での開幕マウンドには「投げたことがないので分かりません」と首を振り「(当日は)顔はひきつっていると思う。表情は硬いと思う」と笑った。

 自主トレ期間中から「自分としては開幕に合わせてやっていく」と照準を定めてきた「3・28」だけに快投の青写真もしっかりと描いている。

 「(巨人戦で)数多く投げることはいいことですし、チームが勝てるようであれば、さらに嬉しい」

 昨年9月6日以来となる巨人戦はエースにとっても、チームにとってもシーズンの行方を左右する大事な一戦。背番号14が“最高の1勝”を全力でつかみに行く。

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