藤浪 25日2軍戦で最終調整「自分の投球をするだけ」

[ 2014年3月25日 05:55 ]

ブルペンで笑顔を見せる藤浪

 阪神・藤浪は25日、ウエスタンリーグ・中日戦(ナゴヤ)に先発。開幕2カード目の4月1日・中日戦(京セラドーム)へ向けての最終調整を行う。

 求めるものは結果のみ。藤浪は最後の実戦登板へ向けて「しっかり投げるだけです。自分の投球をするだけ。(変化球の)感じも悪くないし、ボール自体も悪くない。いかに試合で投げられるか。良い部分、悪い部分がハッキリしているので、それをできるだけ無くしたい」と話した。

 登板前日のこの日は投手指名練習に参加し、ブルペンで48球を投げ込んだ。最近2試合は、ともに5失点。ただ18日の練習試合・ヤクルト戦(神宮)では手応えもつかんだ。後は結果さえともなえば万全。中西投手コーチは「体の開きとテークバックの早さ、後は変化球の修正。どの球種かは言えないが」とテーマを掲げた上で、「今年はスタンリッジの(抜けた分の穴埋めで)164~180イニングは投げてほしい」と、開幕投手の能見に続く「第2エース」の働きにあらためて期待した。

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