智弁和歌山・山本 15回勝ち越し弾も「それが明徳の強いところ」

[ 2014年3月25日 05:30 ]

<明徳義塾・智弁和歌山>12回2死、智弁和歌山・山本は右越えにソロ本塁打を放つ

第86回選抜高校野球大会1回戦 智弁和歌山2―3明徳義塾

(3月24日 甲子園)
 智弁和歌山の山本が延長12回に内角球を豪快に引っ張り、一時勝ち越しとなる右越えソロを放った。

 「内の真っすぐにヤマを張り、高嶋先生(監督)の言う通りやったら飛んでいった」と胸を張った。5回に失点につながった自身の失策を帳消しにする値千金の一発かと思われたが、勝利はものにできず。15回を戦って疲れた表情の2年生は「(本塁打で試合が)終わると思ったが、それが明徳の強いところ」と言うしかなかった。

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2014年3月25日のニュース