明徳・馬淵監督“名将対決”制す「お互い、一軍の将だから」

[ 2014年3月24日 17:35 ]

<明徳義塾・智弁和歌山>15回1死満塁、暴投での決着にあっけにとられた表情の明徳義塾・馬淵監督(中央)

第86回選抜高校野球大会第4日 明徳義塾3―2智弁和歌山

(3月24日 甲子園)
 甲子園歴代最多の春夏通算63勝の高嶋仁監督(67)率いる智弁和歌山と、同5位の42勝を挙げている馬淵史郎監督(58)の明徳義塾が初戦で激突。この回が終わっても同点なら再試合になる延長15回、明徳義塾が相手投手の暴投でサヨナラ勝ちし、2回戦に進んだ。これにより馬淵監督の勝利数は43勝目となった。

 ともに甲子園の常連校とあり、組み合わせが決まった時に高嶋監督は「嫌やなあ。いつも(練習試合を)やってるのに甲子園でやらんでも」とぼやき、馬淵監督の嫌なところについては「いやらしいところ」。馬淵監督も高嶋監督と2月に会食し「決勝で対戦しよう」と話したばかりと明かしていた。

 智弁和歌山とは春6度、夏は11度も同時出場しているが、対戦は初優勝を決めた02年夏の決勝1度だけと意外に少ない。その時は7―2で明徳義塾が勝っており、この日で明徳義塾の“連勝”となった。馬淵監督は「お互い、一軍の将だから」と胸を張った。

 ≪02年8月21日、夏の甲子園決勝VTR≫明徳義塾は3回2死二塁から沖田の三塁打で1点を先制し4回には田辺、山口の一発で加点。7回に森岡(現ヤクルト)の2点三塁打など打者9人の猛攻で4点を奪い勝利を決定付けた。投げてはエース田辺が智弁和歌山を2点に抑え、悲願の初優勝。92年に松井秀喜(当時星稜)を5敬遠してから10年、馬淵監督も男泣きした。

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