マー君 ツインズ主力が称賛 敵将は「的を絞るのが難しい」

[ 2014年3月24日 05:58 ]

<ツインズ・ヤンキース>田中(右)の投球にことごとく首を背けたケロッグ球審

オープン戦 ヤンキース5―4ツインズ

(3月22日 リーカウンティー)
 ヤンキース田中将大投手(25)が22日(日本時間23日)、ツインズ戦でオープン戦3度目の先発。5回2/3を投げ、毎回の6三振を奪い5安打3失点でオープン戦初白星を挙げた。ツインズは開幕戦に先発出場するとみられる選手を中心にオーダーを組んでいたが、田中という投手をどう見たのであろうか。

 ツインズの主砲、3番に入ったマウアーは「彼はとてもいいね。多くの速さの異なる球種があるのが印象的だった」と称賛。その上で「まだ他の投手と比べるのは難しい。きょう初めて見たしね。そして間違いなく、これからたくさん彼を見ることになるだろう」と話した。

 メジャー通算181本塁打の4番・ウィリンハムは2打数無安打1三振。「2ストライクの後にいいスプリットを投げていた。力んでいなかったし、球を動かして打者が打つのを難しくさせていた」と脱帽した。

 ツインズのロン・ガーデンハイアー監督は「聞いていた通り、いい投手になると思う。うちの打者たちは球がよく動いて的を絞るのが難しいと言っていたよ。彼を直接見ることができてよかった」と感想を口にした。

続きを表示

この記事のフォト

2014年3月24日のニュース